こんにちは地域おこし協力隊の佐々木です。先週のたかの体験に続き、手植え体験を行いました。今回のイベントは竹原市の藤井酒造さんの「善七の会」と高野町で行うイベントでした。昨年の春、秋に続き3回目で70名近い参加者と地元高野の方を合わせて90名以上の大きなイベントになりました。
当日は朝10時30分に大型バスに乗って参加者の皆さんが到着。朝方まで降った強い雨もやみ、田植え体験も無事にできそうで、ほっとしました。
まずは田植え体験、この日は参加者のうち約50人が田植え体験を行い、6a(アール)の田んぼに酒造りに使う中生新千本を苗箱12箱を手植えしていきました。
参加の皆さんは田んぼに引かれた線に合わせて植えていき、苗が無くなると地元の方が畔から投げ入れて、それをキャッチしてまた植えていくをくりかえして、約1時間で綺麗に植え付けることができました。
田植えでついた泥はみなさん小川や水路で洗い落としていました。シャワーホースも何本か用意していましたが、田舎では小川の方が気持ちよくて良いみたいです。
藤井酒造の善七、龍勢、夜の帝王などの日本酒と高野さん無肥料無農薬ホップを使った地ビール、御妻女神社ビールが振舞われました。
地元の方々に作っていただいた、高野町産の食材を使った里山料理が並びました。地元の人も一度にこんなに沢山の種類の山菜料理を食べたことがないと言うほど沢山の料理が並びました。
さざえや猪肉、アスパラなどの炭火焼や、なかなか食べることのない香茸むすびも好評でした。
古民家の大広間と庭先で地域の方々と交流をしながら食事を楽しんでいただきました。道の駅たかのの駅長さんから道の駅の紹介や高野町についてお話もいただきました。
昼食後にはタケノコ堀りや田んぼの畔や裏山を散策したりと里山の雰囲気を楽しまれる方も多くいらっしゃいらっしゃいました。
このイベントも3回目となり何度もされていただいている方も多く、地元の方との交流も多くなってきて、楽しいイベントになってきました。秋にはもっと高野町の里山の魅力を体験してもらえるようにしていきたいと思います。