こんにちは。地域おこし協力隊の佐々木です。四季を感じながら田舎体験をしてもらう「たかの体験」。今年度から「農シテ食する産地の旅」をテーマに、高野町産の食べ物を楽しみながら農体験などを行い、春の田植えとタケノコ堀、夏の夏野菜のピザ作りと川遊び、秋の稲刈りと栗拾いと好評をいただきました。
冬の体験は、広島市内などを中心に9グループ24名が参加されて、杵と臼での餅つきを楽しみました。
古民家の土間で餅つきを行いました。参加者さんが交代しながら4臼をつきました。初めて餅つきをする方や、子どもの頃にした記憶をなつかしむ参加者さんもいて、皆さん楽しんでいらっしゃいました。
ついたお餅はみんなで餅もみをしていきます。小さな子ども達も上手におもちを丸めていました。つきたてのおもちの感触は初めてみたいで、楽しんでいました。
昼食ではこたつに入りながら、ついたたお餅をきな粉餅やぜんざいに入れて食べました。豚汁や高野町の漬物名人の漬けた漬物をいただきました。
昼食の後には古民家の裏山で、ソリや雪遊びをして楽しみました。この日の参加者さんは、リピーターの方ばかりだったので、地元のスタッフとも顔見知りになっていて、より楽しむことができました。
ついたおもちはお土産に持って帰っていただき、おうちでも楽しんでいただきました。
たかの体験に参加していただいた皆さんありがとうございました。今年度のたかの体験はこれで最後でしたが、来年度も皆さんに食と田舎体験を楽しんでいただけるように、計画しています。来年度のたかの体験にご期待ください!!