2025.05.21

たかの体験(春)開催されました!

こんにちは地域おこし協力隊の佐々木です。 里山体験をして高野町の四季を感じるイベント「たかの体験」。春の「手植え体験と羽釜炊きごはん」が5月10日(土)に開催されました。今回も定員20名の予約はすぐに満員になり、キャンセル待ちになりました。この日は定員を増やして27人の方が広島市内などから参加してくれましたので、その様子をお伝えします。

当日は朝の10時に下高自治振興センターに集合。車で3分ほどのところにある体験会場の田んぼに移動します。曇り空で気温も高くなく、田植え体験には良い天候でした。

春のたかの体験の会場の様子です。真ん中の三角の田んぼが手植え体験会場、左下の竹やぶでタケノコ堀をし、母屋の大広間と庭で昼食を食べていただき、昼食後は裏山も含めた2ヘクタールの敷地内を自由に散策して里山の古民家を楽しんでいただきました。

参加者の皆さんは裸足で田んぼに入り田植えを行いました。田んぼに引かれた線に従って植えていきます。皆さん楽しみながら、でも後半は少し疲れた様子でしたが、小さなお子様も頑張って植えてくれました。約1時間半かけて用意した苗箱10箱、面積にして6a(アール)を植えることが出来ました。

田植えでついたどろを皆さん水道ではなく、水路や小川で落としていました。

田植えをした田んぼの横にある古民家に移動して、昼食タイムです。羽釜で炊いた白米とたけのこご飯、高野の漬物名人が漬けた大根人参はもちろん山菜やふきなどの漬物盛り合わせ、高野味噌を使った肉みそ、アスパラ・タケノコ・椎茸の炭火焼などなど高野産の春の食材を使った料理を楽しみました。

古民家の大広間や庭先のお好きな所で食事をして里山の雰囲気を味わっていただきました。

昼食の後には古民家裏の竹やぶでタケノコ堀りをしました。お子様たちは初めてタケノコを掘るようで、タケノコが採れると歓声を上げて喜んでいました。

採れたタケノコはぬかと一緒にお持ち帰りいただき、おうちでも楽しんでいたきました。この時期はタケノコが生えすぎるので、沢山掘ってもらえるととても助かります。

今回も沢山の方にさんかいただき、高野町の里山を楽しんでいただけたのかなと思います。今回の会場は地域おこし協力隊の僕の家で、都市部の方々にリアルな田舎体験をしていただきたくて、購入しました。昨年から高野体験を僕の家で行わせていただいていますが、毎回参加者さんが里山体験を楽しむ姿を見て嬉しく思っています。次回夏はふるさと村高暮で行われますが、秋・冬はまたここで開催されます。参加者の皆さんにもっと田舎の里山を感じていただけるようにし家も進化させていきたいと思っています。