こんにちは地域おこし協力隊の佐々木です。
今年は梅雨が早く明けて、連日気温の高い日が続いています。標高約600メートルで涼しい高野町でも30℃を超える暑い日が続いていますが、広島市や県北の三次市内、庄原市内と比べて最高気温は3~4℃低く、最低気温は20℃くらいで7~8℃低く過ごしやすくなっています。
夏休みの避暑に高野町に訪れてみませんか!ここでは夏の遊びや観光スポットをお知らせします。
<雄滝(おんだき)・雌滝(めんだき)>
大鬼谷オートキャンプ場を奥に約1キロ上ると雌滝、さらに300メートル上ると雄滝があります。このあたりまで来ると道路上でも涼しく感じられます。滝に下りると真夏でも涼しく滝の水は冷たくて、避暑に最適です。水の中に入って遊ぶ人も多く見かけることもできます。
<大鬼谷オートキャンプ場>
広島県内外から多くの方が訪れる人気のキャンプ場です。木々に囲まれて高野町の中でも一段と涼しい場所です。キャンプだけでなく、ツリーアドベンチャーやレンタサイクルなどのアクティビティも楽しめます。
<かっぱ公園>
高野町のこどもの水遊びスポット。大鬼谷キャンプ場から続く川の下流で、浅瀬になっているので小さなお子様でも安心して遊べます。公衆トイレもあり休憩にも良いです。
<道の駅たかの>
高野りんご、高野大根、トマトなどの特産物をはじめとする庄原産の農産物や加工品が並ぶ、庄原の魅力がぎっしり詰まった道の駅です。お買い物だけでなく、カフェレストラン「そらら」では、庄原の食材をふんだんに使ったランチバイキングやカフェメニュー、フードコート「たかのキッチン」では、うどん・ラーメン・カレーなどの手軽に食べれるメニューが楽しめます。暑い日には、「たかのキッチン」でのジェラートがおすすめです!
<営業時間> カフェレストラン「そらら」 11:00~17:00 たかのキッチン 9:15~18:00(L.O 17:30) ※定休日 第二水曜日 第四水曜日
<道の駅たかの「雪室」>
道の駅たかの内にある、高野町の雪を生かした「自然の冷蔵庫」 豪雪地帯高野町で冬の間に降り積もった雪を大量に入れて、一年中冷蔵庫として使われています。雪室の中は1~2℃に保たれていて、地域の特産品や加工品を入れて熟成や保存をしています。
雪室の中に自由に入って見学することもできるので、暑い日にはおすすめです!
営業時間 9:00~18:00 ※冬季休業(12月~3月)
上高野山の乳下がりイチョウ
高野町新市の天満神社の境内にある県下第1位の巨木で県の天然記念物です。樹齢1000年とも言われていて、枝から乳のような気根が垂れ下がっていることからこの名がつけられています。10月下旬から11月上旬に黄色に染まりますが、夏の時期は緑の葉のイチョウが楽しめます。境内に入ると別世界のように涼しく、イチョウを見ながら涼んでいただけます。
広島市に比べて高野町では1日の平均気温が5~6℃低くなっています。毎日暑い日が続きますが、夏休みの行楽に高野町で避暑をしながら楽しんでみるのはいかがでしょうか!
2025年7月上旬の広島市と高野町の気温の比較