2024.10.03

たかの体験(秋)開催されました。

こんにちは、地域おこし協力隊の佐々木です。

高野町は9月下旬に入り、気温もぐっと下がり過ごしやすい秋の季節になりました。そんな中の9月28日(土) たかの体験(秋)「稲刈り体験と新米羽釜ごはん炊き、高野りんご見学」が行われました。参加者の皆さんと稲刈りや新米を食べながら、秋の里山体験を楽しみました。その様子をお伝えします。

朝10時に下高自治振興センター駐車場に集合した約40名の参加者の皆さん。開会式が行われた後に体験会場の田んぼに移動します。田んぼでは、長年お米を作り続けている宇山さんから、鎌の使い方や稲の刈り方を教えていただきます。

皆さん鎌を手にして稲を刈っていきます。皆さん最初はぎこちなかったですが、時間と共にお子さんも上手に刈っていました。刈った稲を畔まで運んで並べていくので、体力を結構使います。1時間ちょっとで大半の稲を刈ることが出来ました。

刈り取り後にはコンバインが登場!こども達はこの大きな機械に大興奮でした。順番に乗って写真撮影などをして楽しんでいました。

刈り取り終了後は、田んぼの横にある古民家に移動。みなさんお楽しみの昼食時間です、羽釜で炊いた新米はつやつやで美味しそう!それに合わせるのは、地元の漬物、地元産の大根・トマト・かぼちゃなどを使った田舎料理を楽しまれていました。

参加者の皆さんは古民家の中で、昔の風情を感じたり、庭のテントの下で里山の気持ちいい風を感じたりと、思い思いの場所で食事を楽しんでいました。

食事後には古民家周辺に沢山の栗の木が植えてあり、そこで栗拾いを楽しんだり里山の自然を楽しまれていました。最後は大坂りんご園に移動して、りんご狩りなどを楽しまれました。

1日中の体験で皆さんお疲れの様でしたが、普段とは違う里山の空気や自然を思いっきり感じていただけたようでした。今年のたかの体験も春・夏・秋と3回目、今回は2回目・3回目のリピーターの参加者さんも多く、会話もはずんで楽しい体験イベントになりました。

次回は、年が明けて2025年1月25日(土) たかの体験(冬)「古民家雪国くらし体験と杵と臼で餅つき」です、場所は今回昼食や栗拾いなどをした古民家です。日中でも気温がマイナスになったりするこの季節、昔ながらの餅つきだけでなく、里山の冷たくて綺麗な空気や古民家での冬の暮らしを体験しに来てください。