たかのこどもキャンプ開催されました

今年も高野町高暮にある宿泊体験施設「ふるさと村高暮」で、たかのこどもキャンプが開催されました。高野町内の小・中学生約30人が参加して一泊二日の体験キャンプを行い、里山ならでわの体験をしました。

今回のこどもキャンプは鮎の塩焼きを行いました!西城川で捕れた鮎を囲みながら、鮎の生態などについてのお話を聞かせていただきました。そしてこどもたちは、それぞれに鮎を摑み取りし、竹串に刺して炭火で焼いていきます。最初は怖がっていたこどもたちも、上手に串焼きして夜ご飯の一品として美味しくいただいていました。

食事を終えると日も沈み、日中は30度以上あった気温も下がり、過ごしやすくなったところで、キャンプファイヤーが行われました。キャンプファイヤーの炎を囲みながら色々なゲームをして楽しい夜を過ごしました。

楽しみ疲れた後は、夜はみんなで布団を並べて寝ます。二日目は、ラジオ体操→朝食→勉強時間で始まりました。

このキャンプメインイベントの川遊び! ふるさと村高暮の前を流れる神野瀬川で遊びます。

お昼は竹で炊いたご飯や、地元産の採れたてトウモロコシなどをみんなで準備していただきました。

参加してくれた子供たちはとても楽しんでくれたみたいで、来年も来たいと言っていました。高野町の食べ物や自然の良さを感じてもらえたのではないでしょうか。

9月28日(土曜日)たかの体験(秋)開催日が決まりました!! 

*定員に達しましたので、申し込み締め切りました。

高野の四季を感じながら里山体験を楽しむ「たかの体験」。秋は稲刈り体験ということで、稲の成長具合によって刈り取り時期が決まる為、9月下旬とだけお伝えしておりましたが、9月28日土曜日に開催決定いたしました。春の体験で手植えした稲も順調に育っております。一緒に稲刈りと、里山の秋の味覚も楽しみませんか!

*定員に達しましたので、申し込み締め切りました。

七夕まつり in ふるさと高野

 7月3日(土曜日)庄原市高野保健福祉センター駐車場にて、七夕まつりinふるさと高野が開催されました。高野町内外から沢山の方がご来場されて、盛り上がりを見せましたので、その様子をお伝えします。

お祭りのオープニングは、高野保育園の園児さんによる「ちびっこパフォーマンス」で始まりました。夕方18:30というまだ暑さの残る時間帯ですが、園児さんの元気でかわいい歌や踊りで納涼七夕ステージが始まりました。

高野大正琴サークル「フリージア」の綺麗な音色の演奏。庄原タヒチアンガールズのアップテンポなタヒチアンダンスが行われました。

続いては「ダ・フライ・クルー」によるダンスパフォーマンス。小学生、中学生の迫力あるダンスが疲労されました。会場のステージ前は2重3重の人垣ができて、とても盛り上がっていました。

会場内には高野町内の方々が出店を出して祭りを盛り上げていました。

ステージイベントの合間には盆踊りが行われ、高野音頭などを皆で踊り、会場が一体となって盛り上がりを見せました。

ステージ最後は地元のアマチュアバンドによるライブステージが行われました。歌だけでなくMCでも楽しませてくれるステージ、後半には約150発の花火が打ちあがり会場を魅了しました。

去年はコロナ禍明けの再開後初の七夕まつりでしたが、今年は来場者も多く去年よりも活気にあふれたお祭りとなりました。来年は更なる盛り上がりを期待したいと思います。

たかの体験(夏)開催されました

 7月27日土曜日 たかの体験(夏)「高原野菜収穫とピザ窯焼き」がふるさと村高暮で開催されました。今回は沢山の方の予約があり、30名以上の参加者での開催となりました。この日は夏本番の暑い日でしたが、参加者の皆さんと沢山のピザを作りました。

ふるさと村高暮のピザ窯だけで焼く予定でしたが、今回は予定よりピザの枚数が多いので、急遽ペレットのピザ窯も使用することになりました。

まずはピザ生地作りから始めます。材料を混ぜ合わせて発酵させます。

生地を発酵させている間に、トマト、アスパラ、ナス、ピーマンなどの高野産の夏野菜をカットしていきます。

発酵させた生地をのばしてピザの形にしていきます。小さなこどもさんも自分の好きな形に生地をのばしていました。

材料の準備が終わったら、生地にピザソース、野菜、ベーコン、チーズなどを盛り付けていきます。ピザソースは地元の方に作っていただいたトマトソースを使っていて、酸味のバランスがよく、とても美味しかった!

いよいよ窯にピザを投入します。なかなかばっちりの焼き加減にはなりませんでしたが、とても美味しくいただくことが出来ました。

ピザを食べた後は、皆さん思い思いに過ごされていました。目の前の神野瀬川で水遊びをされる方や、里山の自然の中を散策される方などいらっしゃいました。

参加者のみなさんにはお土産としてふるさと村高暮で育てた夏野菜を収穫して持って帰っていただく予定でしたが、この暑さのせいか時期が少し合わなかったので、収穫体験は少しでしたが、代わりに高野町内から集めたお野菜を両手いっぱいにお持ち帰りいただきました。

参加者のみなさんは、この暑さに負けず楽しんでいただけたようで、スタッフもとても喜んでいます。来年はもっと収穫体験が出来るようにしたいと思っています。

次回は秋、「稲刈り体験と新米羽釜ごはん炊き、高野りんご見学」です。お米の収穫時期に合わせるため、9月下旬としておりますが、もう少しで日にちが決まります。決まり次第ホームページ等で発表しますので、ぜひ皆さん参加して楽しんでいただければと思います。

酒米手植えイベント開催!!

こんにちは地域おこし協力隊の佐々木です。今年から高野町ではガストロミーツーリズム(その土地ならではの歴史や食文化に触れることを目的とした旅行)ちなんだイベントを開催しています。

今回は5月18日(土)に竹原市の酒造会社で「龍勢」などを作られていえる藤井酒造さんの善七の会田植えイベントを行いました。酒米の手植え体験と、古民家で藤井酒造さんのお酒と高野町産の食材を使った里山料理を楽しみ、地元の方から食材のことや高野町の風土についてのお話しを聞いて交流を行いました。

朝10時過ぎ、貸し切りバスで参加者の皆さんが到着しました。参加者は約60数名になり、地元の方々を合わせると90名近くになりました。早速皆さん田んぼに入り田植えを行います、この日は天気が良く暑い日でしたが、約1時間の皆さんの頑張りで、用意された苗をすべて植え付けることが出来ました。

田植えが終わった後は、皆さん水路や家のそばを流れる小川で泥を落とします。洗い場に何本かホースを用意していましたが、皆さん水路や小川で洗う方が気持ちよいようで、泥落としも楽しまれていました。

泥を落とした後は、お酒と料理を楽しみます。昼食は田んぼのそばに建っている大きな梁や昔の雰囲気の残る古民家で食べてもらいます。

参加者の皆さんには、大広間や庭に設置したテーブルで昼食を楽しんでいただきました。

お酒は、藤井酒造さんの「善七」「龍勢」「夜の帝王」など数種類の日本酒。高野町産の無農薬ホップで作られたクラフトビール「御津女神社(みづめじんじゃ)ビール」を中心にお酒を楽しまれていました。

料理は地域の方々のご協力で、高野で取れる野菜や山菜、猪肉の里山料理で、高野町に住んでいてもなかなか食べることのない食材や料理もあり、参加者さんだけでなく地元の方も一緒に楽しんでいました。

参加者の皆さんも、初めて食べる食材や料理や昔食べたことのあるものを懐かしみながら食べていたり、満足されている様子でした。

羽釜炊きご飯、天ぷらや猪肉も揚げたて、焼きたてを楽しんでいただきました。

約2時間のお食事交流会を楽しんでいただき、会は終了となりました。

参加者さんはお酒や田植えを目的に来られた方も多くいらっしゃいましたが、里山の料理屋や景色、古民家での時間がとても良かったと好評のお言葉も多くいただき、とても嬉しく思いました。秋には収穫のイベントも予定しています。次回にはもっと里山を感じていただけるように準備もしていきたいと思っています。

たかの体験(春)開催されました。

高野町で毎年、春夏秋冬年4回行われる「たかの体験」! 5月11日(土)に春の体験イベント「手植え体験と羽釜ごはん炊き」が開催されました。

たかの体験は去年まで、午前中の体験だけのイベントでしたが、今年からはガストロノミーツーリズム(その土地ならではの歴史や食文化に触れることを目的とした旅行)ということで、体験+高野の食を堪能する昼食+里山の暮らしを感じてもらいたく、1日の行程になりました。さらに今回はRCCのアインシュタインの出没!ひな壇団のアインシュタイン米を作る田んぼで行うため、お笑い芸人のメンバーさんも参加して撮影も同時に行われました。

朝10時過ぎに田んぼに到着した参加者の皆さん、まずはベテランの農家さんから手植えのやり方を教わります。

コシヒカリの苗を手植えしていきます。田んぼに線を引きそれに合わせて皆さん思い思いに植えていきます。

皆さん最初は田んぼに入るのも躊躇したり、植え付けもぎこちなかったですが、時間が経つとともにスピードもアップしていました。お子さんも上手に植えていました。

メンバーさんは、さすがお笑い芸人!田んぼで泥んこになりながら参加者の皆さんと交流をしながら田植えを行っていました。

手植え体験の後は、お待ちかねの昼食タイムです!昼食会場の古民家のお庭には、羽釜炊きご飯、古民家の竹やぶで取れたタケノコと原木椎茸と高野味噌を使ったお汁、高野さんアスパラと山菜の天ぷら、高野のお漬物や肉みそなどのご飯のお供が並びました。

古民家と自然に囲まれた景色の中で、皆さんおかわりをして沢山召し上がっていました。ご飯を食べながら、地域の方々や参加者さん同士でも交流をしていてとても良い雰囲気でした。メンバーのお二人も田植えを終えた田んぼをバックに料理に舌鼓をうっていました。

ご飯の後は、タケノコ堀りをしてもらったり、自然の中で気ままに過ごしていただきました。皆さん古民家に興味津々で、家の中を見て回っていただいたりもしました。

天気もとても良く、谷に吹く風の気持ちの良い1日でした。スタッフのみんなも参加者さんと交流を持つことが出来、参加者の皆さんに満足していただけたようで、楽しい1日を過ごすことができました。

次のたかの体験は、7月27日(土) 夏「高原野菜収穫体験とピザ窯焼き」です。秋には今回植えた稲の収穫もします。夏・秋・冬どちらも現在申し込み受付中です。定員に限りもありますので、お早めにお申し込みください。

ぜひ一緒に高野町の本物の田舎を体験して楽しみましょう!!

アインシュタインの出没!ひな壇団が高野町で撮影

こんにちは地域おこし協力隊の佐々木です。 先日、RCCの人気番組「アインシュタインの出没!ひな壇団」の撮影が高野町で行われました。アインシュタインさんと渕上沙紀アナウンサーが高野町内を回り、名産品や名所などをおとずれました。

今回は「アインシュタイン米をつくるんじゃ!」という企画で、今年からお米作りを行う僕の田んぼで一緒にお米を作っていくことになり、僕も撮影に参加させていただきました。

お米を作る田んぼを案内し、お米作りの説明。楽しいトークも満載でした。

改修途中の古民家での撮影も行われました。

その後、稲苗の栽培を見学したりアスパラ農家さんを訪ねて、収穫を体験しました。

最後は高野町にある古民家の宿「こざこ森」を訪れて、この日収穫したアスパラの肉巻き・ホイル包み焼・バター焼きなどを羽釜で炊いたご飯と一緒に美味しくいただきました。

アインシュタインさんの面白いトークと渕上アナウンサーの可愛さあふれるロケで、とても楽しい1日でした。どんな放送になるのか今からとても楽しみです。皆さんもぜひご覧になってください!!

たかの体験 

 農シテ食スル産地ノ旅 2024年度 年間イベント参加者募集開始しました!

【お申込先】       

『春』 お申込みフォーム https://forms.gle/qbbNq5g7i1Fkgqwc7

『夏』 お申込みフォーム https://forms.gle/bAm2KQKYVv9b7S7Q9

『秋』 お申込みフォーム https://forms.gle/hzQDPt7yju4LoTAu8

『冬』 お申込みフォーム https://forms.gle/8bJx4M8iANiZ2rSA7

お電話から  (0824)86-2679

【ご注意】

※各回とも天候や交通状況に伴う、中止および内容の変更が生じる場合があります また、定員になり次第キャンセル待ちとさせていただきます。ご了承ください。

雪合戦大会ひろしまin高野

こんにちは地域おこし協力隊の佐々木です。

高野町を代表する冬のイベント! 「雪合戦大会ひろしまin高野」が2月4日(日)に高野スポーツ広場にて開催されました。参加チームは【一般Fリーグ 24チーム、Pリーグ 9チーム、レディース 5チーム、ジュニア 5チーム】の計43チーム。例年この時期は雪が降り積もりますが、今年は雪が少なくこの日も朝方まで雪が降りましたが、降り積もるまでは行かず少し雪が残るグランド状態でした。         会場には選手の他にも応援や観戦、出店やバザー、体験イベントなどを楽しみに来られた沢山の来場者の方々で、とても盛り上がっていました。

当日朝9時から開会式が行われました。気温氷点下ですが、グランドに43チームが並んだ光景は迫力があります。木山市長やはじめ来賓の挨拶、優勝カップ返還や選手宣誓などが行われました。

会場の準備は朝方まで雪が降った為、朝7時からスタッフ関係者の方々がグランド整備をしていただいたおかげで無事に予選の試合が始まりました。

雪合戦は、雪玉(この日は雪不足の為模擬玉)を相手の人数を減らしながら相手陣地の旗を取りに行きます。旗を取るか、試合終了時に相手より人数が多ければ勝ちで、3セット行います。

近くで観戦すると、雪玉のスピードや選手の動きの速さに驚きます。また雪合戦は戦略がとても重要で、選手は大きな声で合図を送りながら連動した動きをします。特に最後のセットで負けているチームが、残り数秒になった時に特攻を仕掛ける時はすごい迫力で、観戦しているこちらもどきどきします。

4つのコートで、一般、レディース、ジュニアの試合が行われます。レディースも迫力とスピード感があり、見ていてとても楽しめます。

ジュニアの部では、高野小学校の生徒さんのチームが大活躍!!全勝で優勝しました。

お昼の競技の合間には、高野町の子供たちが多く所属するダンススクールのステージがありとても盛り上がりを見せました。

午後になり予選リーグの残りが行われた後には決勝リーグが行われて、より激しい戦いが繰り広げられました。

結果は

<ジュニアの部> 優勝 HF-jr A (庄原市高野町)  第二位 口和少年野球 (庄原市口和町)

<レディースの部>優勝 NoName (島根県松江市) 第二位 C-force Z   (三次市十日市東)

<一般 Fリーグ> 優勝 出雲雲太ボーイズA (島根県出雲市) 第二位 朝顔友の会 (府中市上下町)

<一般 Pリーグ> 優勝 雪人 (庄原市高野町)   第二位 雪村時代 (庄原市高野町)

会場では競技の他にも雪玉を雪ダルマに当てるビクトリースロー、雪中宝探しなどのこども向けのイベントもあり、来場者のみなさんも楽しんでいました。

会場には地元のお店のバザーや露店も立ち並び、食でも楽しめました。

大崎上島町からはチームも参加していましたが、バザーでもみかんや牡蛎の炭火焼きなど美味しい食べ物を販売していました。

雪合戦大会は盛況に終わりました。 僕も撮影スタッフとして参加しましたが、とても楽しい一日でした。

空き家片付けボランティア行いました。

こんにちは地域おこし協力隊の佐々木です。

高野町では移住・定住の促進活動を行い、移住希望者と空き家所有者のマッチィングを行っています。その活動の一つとして、空き家片付けボランティアを始めました。空き家を売買・賃貸しようとした時に大きな問題となるのが、残置物(家具・家電・布団や衣類など)です。沢山の費用と時間がかかり、空き家の活用が進まない原因になっています。そこで、移住者が入ることが決まった空き家を地域の皆さんのボランティアで残置物撤去を行い、移住の促進をしたいということで、11月に第1回目を行いました。

今回片付ける空き家は、2棟が繋がっていて、台所が2か所と8部屋もある大きな住宅で、残置物も各部屋に沢山ありました。

土曜・日曜の二日間で延べ43人の地域の方が集まっていただき、皆さんそれぞれに手際がいいので、作業もどんどんはかどって行きます。

男性の方には荷物の運び出しなどの力仕事を行ってもらいましたが、女性の方にはゴミを種類ごとに仕分けを行ってもらいました、皆さんゴミの仕分けは普段家でちゃんとやられているようで、早く正確に行っていただき、とてもたすかりました。

家具などの大きなものは、リサイクルセンターに運び、金物や陶器、本などは廃品業者に引き取りに来てもらいました。

お昼休憩には皆さんで一緒に家主さん、移住者さんが作ってくれた、カレーとおでんを食べながら、移住者さんと地域の方々で話も盛り上がり、交流を深められました。

ボランティアの皆さんのおかげで、丸二日でも終わらないかと思っていましたが、2日目のお昼には残置物はすべて撤去することができ、空き家が綺麗な住宅に生まれ変わりました。

高野町では初めて、空き家の片付けをボランティアで行うことができました。初めての事で手探りの事も多くありましたが、地域の方々にご協力いただくことができ、予定以上の成果をあげることができました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

また行ってみると、空き家を綺麗にできるだけでなく、移住者さんが地域の方々と移住前に交流を持つことができ、地域の方々も移住者さんを知ることが出来るので、とても良い活動だなあと思っています。 これからも移住希望者さんと空き家のマッチィングを成功させていき、この活動を第二回、三回と続けていけるように頑張っていきたいと思います。

地域おこし協力隊員の初めての冬

こんにちは、地域おこし協力隊員の佐々木です。

高野町も12月に入り本格的な冬が訪れ始めました。僕は高野町に移住してくる前は、沿岸部にしか住んだことがなく、雪とは無縁の生活を送っていたので、雪の中での生活は想像もつかず、ドキドキした日々を送っています。そんな中、雪が降り積もりました、その時の様子をお伝えします。

12月13日から16日にかけて断続的に雪が降り続き、約50センチぐらい積り、高野町は白銀の世界になりました。

この日は朝から、町内各所で除雪車が出動して道路や駐車場の雪かきが行われていました。除雪のおかげで雪道初心者の僕でもなんとか運転できました。

家の周りも雪が降り積もり、ここ数日軽トラックで過ごしていたため、自家用車は雪に埋もれていました。

土曜日の休日には一旦雪が止んだので、人生初めての雪かきをしました、新雪で雪が軽かったので半日をかけて家から道路の間は雪がなくなりました。自家用車も1時間かけて、無事雪から脱出できました。雪かきも体力と時間を使いますが、僕にとってはとても新鮮で、雪がなくなっていくことが嬉しくて、楽しんでやっていました。

雪が降ると、運転がしにくかったり、雪かきなど大変なことも多いですが、楽しいこともあります。移住前から雪が降ったら新雪にダイブしてみたかったのでやってみたり、これからスキーなんかもできればと思っています。

雪が降れば、綺麗な雪景色も見ることができます。雪が積もるといろいろありますが、次に積もった時には何しよう!どこ行こう!と今から楽しみにしています。

高野小学校5年生がりんごを販売!

こんにちは地域おこし協力隊の佐々木です。

高野小学校では先週の4年生の大根販売に続き、今週は5年生が育ててきたりんごの販売を行いました。5年生の生徒さんの販売の様子をお伝えします。

今年の春、6月1日に摘果作業を行いました。高野町中門田の大坂りんご園さんの中の2本りんご(ふじ)の木を小学生がお世話します。この日はリンゴ農家の大坂さんと田中さんの二人に摘果を教えていただきました。この時はまだ、りんごの実も小さく青色でしたが、沢山実がついているので摘果作業も大変そうでしたが、みんな上手に必要な実を残して摘果作業をしていました。

<摘果作業の様子>

11月22日、大坂りんご園さんで収穫作業を行いました。この日も大坂さんと田中さん、2人のりんご農家さんが指導に駆けつけてくれました。生徒さんはしっかりと説明を聞いて収穫の準備をします。

<収穫のやり方などを指導>

6月には小さく青かった実が、立派な赤いりんごに育ちました。脚立に上って高いところも収穫、みんなで協力して沢山のりんごを全て取り終えました。収穫したりんごはコンテナ10箱にもなりました。

<収穫の様子>

<収穫したりんご(ふじ)>

2日後の11月24日、小学校でりんごの袋詰めなどを行うということで、高野小学校を訪れました。まず生徒さんたちは、お客様に味の説明をしておすすめできるようにと、規格外のりんごを試食。「固めで美味しい」「酸っぱさと甘さがちょうどいい」など感想を言い合っていました。その後、一キロごとに袋詰めして126袋が販売できるようになりました。レジ担当の生徒は、実際にレジをうちながら何度も練習していました。

<レジ打ち練習>

<袋詰め>

11月27日寒い朝でしたが、道の駅たかのには元気な生徒さんたちの姿があります。朝10時の販売開始ですが販売開始前から沢山のお客さんが並び、10時には40人以上が列をなしていました。販売開始すると一気に忙しくなります、レジ打ち、在庫を並べる人、接客をする人とみんな役割を頑張って行っていました。

<販売の様子>

お客様には手作りのりんごのスイーツレシピが載っている冊子をお渡しするというサービスもとても良いです!。僕もいただきましたが、これでりんご料理が楽しめそうです。

<りんごスイーツのレシピ>

お手製ののぼりやプラカードで呼び込みも頑張ったおかげで、126袋が15分で完売しました。生徒さんはあまりにも短時間だったので、少し物足りなかったようですが、15分でこのお客さんをさばいた頑張りは凄かったです!

<最後のお客様>

高野小学校5年生の皆さん、春からの作業と販売、大変お疲れさまでした。よく販売だけする体験学習などは聞きますが、こういった地域の特産品を1年を通して作業や販売を体験学習できる環境は素晴らしいですね。僕も小学生の頃にやってみたかったな~