2025年度 たかの体験 参加者募集中!

こんにちは、地域おこし協力隊の佐々木です。高野町も少しずつ暖かくなってきて、積もっていた雪もほとんど解けて、春が近いことを感じられます。

高野町で四季を感じながら農体験や里山の食材を使った料理を楽しむイベント「たかの体験」 2024年度も春・夏・秋・冬の4回開催され、参加された皆さんにとても好評をいただきました。この度、2025年度の開催が決定し、参加募集を開始しました!

まずは、春のたかの体験「たんぼ手植えと羽釜ごはん炊き」5月10日(土)開催します。昨年は、手植え体験の後に、古民家での羽釜炊きご飯と山菜やアスパラなどの地元食材を使った料理、地元の漬物名人の漬けた漬物盛り合わせなどを楽しみ、食後は古民家の裏山でタケノコ堀をしたり、草原やあぜ道を散策して里山を楽しんでいただきました。

昨年の様子

今年は参加者の皆さんにもっと里山を体験していただきたいと思い考えています。ぜひ参加して一緒に楽しみましょう!

たかの雪フェスティバル開催されました

こんにちは。地域おこし協力隊の佐々木です。広島県内では屈指の豪雪地帯でもある高野町では昔からスキーが盛んに行われています。高野町には「りんご今日話国スキー場」という小規模なスキー場があります、松江道の高野インターから1分という好アクセスということもあり冬になると多くの方がスキーや雪遊びを楽しみに訪れます。

2月11日(火・祝)には、高野スキークラブ主催の「たかの雪フェスティバル」が開催され、地元の子どもたちを中心に楽しんでいましたので、その様子をお伝えします。

午前中のスキー教室には30人を超える沢山の方々が参加してくれました。レンタルスキーのサイズあわせなどをスキークラブのメンバーが丁寧に行ってくれました。

参加者のレベルに合わせてグループに分かれてスキー教室が行われました。高野スキークラブのメンバーが丁寧に指導を行い、ジュニアスキークラブのメンバーがサポートを行いました。

午後からはモービル体験やチューブカーリング、竹スキー体験などの体験イベントや雪上宝探しが行われて皆さん楽しんでいました。

チューブカーリングや雪上宝探しでは豪華賞品がプレゼントされました。

昨年は雪不足のために開催中止になってしまい、今年の開催を心待ちにしていた子どもも多かったみたいです。前日までは最強寒波の到来でかなりの荒天でしたが、この日は気温もあがり穏やかな一日になりました。参加者の皆さんは雪の上での一日を満喫して楽しんだようでした。

高野町の冬を体験

こんにちは。地域おこし協力隊の佐々木です。広島県の最北端に位置する高野町は県内有数の豪雪地帯として有名です。高野町に移住して2度目の冬ですが、去年は雪の量が少なく、大雪を経験するのは初めてでした。ここでの生活は雪かきや雪下ろし、雪道や吹雪の中での移動など苦労も多くあります。その一方で、美しい雪景色など雪国ならではの良さを感じることが出来ます。そんな高野町での冬の生活の様子をお伝えします。

2月上旬の最強寒波の際には一晩で50cm以上、積雪は130cm以上になりました。屋根の上には1メートル以上の雪が積もり家の周りも雪に囲まれてしまいました。

高野町では雪が積もると朝5時くらいには除雪車が動き始めて通勤時間帯には主要な道は除雪されていますし、雪が降り続く日などは一日中除雪車がいろいろなところで除雪を行っているので思ったより運転はしやすいです。

除雪後に雪が積もった道の走行やホワイトアウト状態になると路肩が分からなくなってしまたりするので雪道初心者の僕は、いつも緊張しながら運転します。

初めて屋根の雪下ろしをしました。屋根の上に上がるのも初めてで、怖いかなと思っていましたが意外にそんなことはなく、景色が良くて気持ちが良かったです。ですが、雪の量も半端なく足場も悪いので、へとへとになりながら一日かけて雪を下しました。

毎日朝と夕方の雪かきが生活のルーティーンになりました。寒波の間は雪かきをしても次の日にはそれ以上に積もっていて絶望する日もありました。

町が雪に覆われると、普段見ている景色も絶景に変わります。特に晴れ間の時には雪が光り輝いて景色が一段と良く見えます。生活の中でこういった景色を見ることができると移住して来て良かったなあと思います。

最低気温がマイナス10度を超える日もあり、つららの長さもメートル越えです!自治振興センターの駐車場では、除雪で寄せた雪が山になり、3mを超えていました。

雪が降らない地域で暮らしてきた僕にとっては、降り積もった雪をみると思わずダイブしてみたり遊びたくなります。

雪の中での生活は厳しいところはありますが、冬が寒い分夏は涼しく過ごせますし、降り積もった雪の雪解け水のおかげで美味しいお米や野菜を作ることが出来ます。このように四季がはっきりと感じることができるところは高野町の魅力ですし、この雪の中の生活を楽しんで過ごしています。

第28回 広島県雪合戦大会が開催されました。

 こんにちは。地域おこし協力隊の佐々木です。2月2日㈰に高野スポーツ広場にて雪合戦大会が行われました。会場となる高野スポーツ広場は、前日までの雪でグランドは真っ白、この日は晴れ間も見える絶好の雪合戦びよりになりました。たくさんの選手や観客で盛り上がりをみせた大会の様子をお伝えします。

当日は朝早くからスタッフの皆さんによって会場の準備が行われました。

午前8時を過ぎると参加チームの皆さんが来場し、受付が行われました。

大会には広島県内各地や島根県などから参加があり、一般リーグ、Fリーグ、レディース、ジュニア合わせて51チームが参加して、開会式が行われました。

試合は1チーム7人で行われ、3セットマッチ(1セット3分間)で、2セット先取で勝利します。3分の間に相手のフラッグを取るか、雪玉を相手に多く当ててアウトにすると勝利します。同点の場合は雪ダルマ型の的に5人ずつ投げて当てるサッカーのPKのようなビクトリースローで勝敗を決めます。ルールは細かく決められており、戦術や選手間の連携が重要で、まさにスポーツです。選手の動きや雪玉のスピードは速く、雪玉の当たる音の迫力がありとても見ごたえがあります。

午前中に予選のリーグ戦が行われて、勝ち残ったチームが午後の決勝トーナメントに進出しました。

会場のイベントエリアでは、ビクトリースロー体験、雪上宝探し、のイベントやソリの貸し出しも行われて、子どもたちが楽しんでいました。

フードエリアには、大崎上島の焼き牡蛎の炭焼きや柑橘類のお店、地元の飲食店などが3店、露店屋台のお店など10店舗以上のお店が並び、食べて楽しむことも出来ました。

午前の部と午後の部の間には、テレビ東京カラオケバトル四天王として活躍の広島県三次市在住の久保陽貴(くぼはるき)さんのミニコンサートが行われました。

閉会式の後には餅まきで、一等 JALの北海道往復航空券などの抽選も行われて、大盛況のうちに大会は終了しました。

たかの体験(冬)「古民家雪国くらし体験と杵と臼で餅つき」開催されました。

こんにちは。地域おこし協力隊の佐々木です。四季を感じながら田舎体験をしてもらう「たかの体験」。今年度から「農シテ食する産地の旅」をテーマに、高野町産の食べ物を楽しみながら農体験などを行い、春の田植えとタケノコ堀、夏の夏野菜のピザ作りと川遊び、秋の稲刈りと栗拾いと好評をいただきました。

冬の体験は、広島市内などを中心に9グループ24名が参加されて、杵と臼での餅つきを楽しみました。

古民家の土間で餅つきを行いました。参加者さんが交代しながら4臼をつきました。初めて餅つきをする方や、子どもの頃にした記憶をなつかしむ参加者さんもいて、皆さん楽しんでいらっしゃいました。

ついたお餅はみんなで餅もみをしていきます。小さな子ども達も上手におもちを丸めていました。つきたてのおもちの感触は初めてみたいで、楽しんでいました。

昼食ではこたつに入りながら、ついたたお餅をきな粉餅やぜんざいに入れて食べました。豚汁や高野町の漬物名人の漬けた漬物をいただきました。

昼食の後には古民家の裏山で、ソリや雪遊びをして楽しみました。この日の参加者さんは、リピーターの方ばかりだったので、地元のスタッフとも顔見知りになっていて、より楽しむことができました。

ついたおもちはお土産に持って帰っていただき、おうちでも楽しんでいただきました。

たかの体験に参加していただいた皆さんありがとうございました。今年度のたかの体験はこれで最後でしたが、来年度も皆さんに食と田舎体験を楽しんでいただけるように、計画しています。来年度のたかの体験にご期待ください!!

たかの体験(冬)「古民家雪国くらし体験と杵と臼で餅つき」参加者募集中!

四季を感じながら里山の体験と食を楽しむ体験イベント「たかの体験」。春・夏・秋と多くの方に参加していただきましたイベントも今年度最後は、冬の体験イベントが1月25日(土)に開催されます。参加者を募集していますので、参加して里山の冬の暮らしや冬景色を体験してみませんか?

お申し込み方法

①QRコードを読み取り、入力して送信。 ②お電話 0824-86-2679 へお申し込みください。

酒米刈り取りイベント開催しました

 10月12日(土)に高野町にて、竹原市の酒造会社で「龍勢」などを作られていえる藤井酒造さんの善七の会稲刈り体験イベントを行いました。約60人の方が広島県内外から参加して、酒米の手刈り体験とはで干し、古民家で藤井酒造さんのお酒と高野町産の食材を使った里山料理を楽しみ、地元の方から食材のことや高野町の風土についてのお話しを聞いて交流を行いました。

今年の5月に田植え体験イベントで手植えした約5aの酒米の稲を鎌で手刈りしていきます。

刈り取った稲は、藁で縛ってはで干しにしていきます。縛り方やはで竿へのかけ方などは地元の方々に教えてもらいながら行います。

作業を続けること約一時間、すべての稲をはでにかけることができました。

稲刈り終了後は、皆さんお待ちかねの昼食タイムです。

高野町産の野菜を使った里山料理や猪肉、高野りんごの5品種食べ比べなどが並びました。

今回は高野町の大根農家さん特製のおでんが登場、沢山の大根はもちろん巾着のおもちなども自家製の美味しいおでんでした。

食事と一緒に「善七」「龍勢」などの藤井酒造さんの日本酒も楽しみました。

食事も落ち着いてきたら、古民家の裏に沢山植えてある栗の木の下で栗拾いを楽しまれていました。皆さん沢山拾いながら里山の雰囲気を楽しんでいました。

高野りんご「直売所・りんご狩り」が最盛期!高野りんごを食べに高野町へ!!

こんにちは、地域おこし協力隊の佐々木です。 秋の高野町の特産品と言えば、高野りんご! あまり市場に出回らないので、幻のりんごとも言われています。10月に入り道の駅たかのでも沢山のりんごが販売されています。高野町では各りんご農家さんが直売所で軒下販売やりんご狩りを行っています。その様子をお伝えします。

松江道高野インターチェンジ下りると県道39号線にあるアップルロードの横断幕が目に入ります。この一帯を看板に沿って走ると沢山のリンゴ農家さんがあり、それぞれの直売所で販売を行っています。

直売所ではその時期によって、2~5種類くらいの品種が販売されています。1・2週間経つと違う品種を販売していたり、各農家さんで違う品種を売っていたりすることも多くあります。

高野りんごは観光りんご狩りも大好評!入園料を払ったら園内では自分の採ったりんごが食べ放題です。品種の違うりんごの食べ比べも楽しめます。また量り売りで、採ったりんごを持ち帰ることもできます。

高野町では下の品種以外にも沢山のりんごが作られています。30種類以上とも言われています。

アップルロードを車で走って直売所を回ったり、りんごが沢山実った農園を見たり楽しんで見てください。高野町のりんごは、例年11月の上旬まで楽しむことが出来ます。

たかの体験(秋)開催されました。

こんにちは、地域おこし協力隊の佐々木です。

高野町は9月下旬に入り、気温もぐっと下がり過ごしやすい秋の季節になりました。そんな中の9月28日(土) たかの体験(秋)「稲刈り体験と新米羽釜ごはん炊き、高野りんご見学」が行われました。参加者の皆さんと稲刈りや新米を食べながら、秋の里山体験を楽しみました。その様子をお伝えします。

朝10時に下高自治振興センター駐車場に集合した約40名の参加者の皆さん。開会式が行われた後に体験会場の田んぼに移動します。田んぼでは、長年お米を作り続けている宇山さんから、鎌の使い方や稲の刈り方を教えていただきます。

皆さん鎌を手にして稲を刈っていきます。皆さん最初はぎこちなかったですが、時間と共にお子さんも上手に刈っていました。刈った稲を畔まで運んで並べていくので、体力を結構使います。1時間ちょっとで大半の稲を刈ることが出来ました。

刈り取り後にはコンバインが登場!こども達はこの大きな機械に大興奮でした。順番に乗って写真撮影などをして楽しんでいました。

刈り取り終了後は、田んぼの横にある古民家に移動。みなさんお楽しみの昼食時間です、羽釜で炊いた新米はつやつやで美味しそう!それに合わせるのは、地元の漬物、地元産の大根・トマト・かぼちゃなどを使った田舎料理を楽しまれていました。

参加者の皆さんは古民家の中で、昔の風情を感じたり、庭のテントの下で里山の気持ちいい風を感じたりと、思い思いの場所で食事を楽しんでいました。

食事後には古民家周辺に沢山の栗の木が植えてあり、そこで栗拾いを楽しんだり里山の自然を楽しまれていました。最後は大坂りんご園に移動して、りんご狩りなどを楽しまれました。

1日中の体験で皆さんお疲れの様でしたが、普段とは違う里山の空気や自然を思いっきり感じていただけたようでした。今年のたかの体験も春・夏・秋と3回目、今回は2回目・3回目のリピーターの参加者さんも多く、会話もはずんで楽しい体験イベントになりました。

次回は、年が明けて2025年1月25日(土) たかの体験(冬)「古民家雪国くらし体験と杵と臼で餅つき」です、場所は今回昼食や栗拾いなどをした古民家です。日中でも気温がマイナスになったりするこの季節、昔ながらの餅つきだけでなく、里山の冷たくて綺麗な空気や古民家での冬の暮らしを体験しに来てください。

「アインシュタインの出没!ひな壇団」撮影

 こんにちは、地域おこし協力隊の佐々木です。先日高野町で、ひな壇団の撮影が行われましたので、その様子をお伝えします。

 春に高野町内のお店や名所を巡る撮影が行われた際に、二週連続で高野町での様子が放送されました。一週目は、高野町内のお店や名所を巡る放送で、二週目に「ひな壇団米」を作ろう!ということで、僕の家の古民家や田んぼでの田植えの様子などが放送されました。今回は、「秋の恵みをより欲張りタインじゃ」というお題で、ひな壇団米の収穫や高野町の秋の名産品りんごの収穫が行われました。

 アインシュタインの河井さん稲田さん、今回のアシスタントの田村友里アナウンサーが高野町に到着しました。まずは島津りんご園さんの圃場で、りんごを収穫してまるかじり!高野りんごについてや美味しいりんごの見分け方などお話しされていました。

 直売所でも撮影が行われました。高野町のりんご農家さんでは各農家さんが直売所で軒下販売をしています。その様子なども撮影されていました。

りんご園での撮影を終えると、春にひな壇団米を植えた田んぼに移動。高野町で長年お米作りをしている後藤さんから稲刈りのやり方を聞き、アインシュタインのお二人と田村アナと一緒に鎌で稲刈りを行いました。

稲刈り後は自宅の古民家に移動して、新米の羽釜炊きご飯や香茸などをいただきました。キッチンでは、高野町で12人家族のご飯を毎日作っている向田さんから新米の美味しい炊き方などを教えていただきました。

アインシュタインのお二人の愉快なトークと田村アナのガッツな進行、そして高野町の地域の方々の出演で、高野町の魅力いっぱいの楽しい番組になっていると思います。

放送日は、11月2日(土) お昼12時~ RCCテレビ「アインシュタインの出没!ひな壇団」

ぜひご覧になって楽しんでください。

たかのこどもキャンプ開催されました

今年も高野町高暮にある宿泊体験施設「ふるさと村高暮」で、たかのこどもキャンプが開催されました。高野町内の小・中学生約30人が参加して一泊二日の体験キャンプを行い、里山ならでわの体験をしました。

今回のこどもキャンプは鮎の塩焼きを行いました!西城川で捕れた鮎を囲みながら、鮎の生態などについてのお話を聞かせていただきました。そしてこどもたちは、それぞれに鮎を摑み取りし、竹串に刺して炭火で焼いていきます。最初は怖がっていたこどもたちも、上手に串焼きして夜ご飯の一品として美味しくいただいていました。

食事を終えると日も沈み、日中は30度以上あった気温も下がり、過ごしやすくなったところで、キャンプファイヤーが行われました。キャンプファイヤーの炎を囲みながら色々なゲームをして楽しい夜を過ごしました。

楽しみ疲れた後は、夜はみんなで布団を並べて寝ます。二日目は、ラジオ体操→朝食→勉強時間で始まりました。

このキャンプメインイベントの川遊び! ふるさと村高暮の前を流れる神野瀬川で遊びます。

お昼は竹で炊いたご飯や、地元産の採れたてトウモロコシなどをみんなで準備していただきました。

参加してくれた子供たちはとても楽しんでくれたみたいで、来年も来たいと言っていました。高野町の食べ物や自然の良さを感じてもらえたのではないでしょうか。

9月28日(土曜日)たかの体験(秋)開催日が決まりました!! 

*定員に達しましたので、申し込み締め切りました。

高野の四季を感じながら里山体験を楽しむ「たかの体験」。秋は稲刈り体験ということで、稲の成長具合によって刈り取り時期が決まる為、9月下旬とだけお伝えしておりましたが、9月28日土曜日に開催決定いたしました。春の体験で手植えした稲も順調に育っております。一緒に稲刈りと、里山の秋の味覚も楽しみませんか!

*定員に達しましたので、申し込み締め切りました。